軒銘(ケンメイ)は、2018年の設立以来、血糖値測定用試験紙の印刷を主力事業とし、品質へのこだわりを貫きながら、製品の品質向上に努めております。その卓越した安定性と一貫性により、厳格な顧客要求にお応えしております。
弊社の製品は、RFID、電子製品印刷、工業用制御印刷、銘板印刷、自動車用パネル印刷、バイオセンサー試験片、EMS(Electrical Muscle Stimulation)、ECGなど、幅広い分野で応用されており、先端技術と革新的な工法を組み合わせた精密かつ効率的な印刷ソリューションを提供しております。
2022年には軒銘は正式に耀勝グループ傘下の子会社となり、自社開発の力を活かして安全針具の発明特許を取得し、新規事業への戦略的投資を行いました。持続可能な発展と事業拡張を目指し、軒銘は大渓に位置する1,000坪の工場へ移転し、先進的な生産ライン4本を導入。台湾唯一の日本製三叉針研磨機設備を導入する企業として、安全針具の生産チェーンを構築しております。また、完全自動化された注射器組立装置の導入を計画し、研究開発、設計、生産の全工程をカバーするMIT(台湾製)安全注射器の製造工場として、医療従事者の安全を守る技術革新を続けております。
軒銘が開発した高い安全性を備えた注射器は、医療従事者の使用体験と安全保障を核心理念に設計され、交差感染のリスクと医療廃棄物処理コストの削減に寄与し、世界の医療事業に貢献しております。
「品質優先」は軒銘の一貫した基本方針であり、ISO13485、QMS、TFDAなど多くの権威ある認証を取得しております。厳格な品質管理体制のもと、製品品質を確保するだけでなく、先進的な設備と技術を導入し、業界の優れた人材を集結させています。専門的で責任感のある積極的なサービス態度で、顧客とともにWin-Winの関係を構築しております。
軒銘は台湾を拠点とし、地元人材の育成に力を入れるとともに、海外市場の開拓を着実に進めてまいります。医療機器事業を基盤に、スマートエネルギーや省エネ・脱炭素分野への展開を積極的に進め、技術革新を通じたクロス分野発展を推進し、社会の進歩と持続可能な発展に寄与してまいります。